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零式艦上戦闘機52型

土曜日、稲城モーター商会から
車で約1時間、所沢は航空公園内にある
航空発祥記念館に行って来ました

ここは元々日本最初の滑走路を持つ
所沢飛行場でしたが現在は広大な
敷地の公園になっています

芝生の部分が昔滑走路だったところ、現在ははC46が佇む

現在ここでは日本の航空史100年展が
開催されており、その目玉として
零式艦上戦闘機52型が展示されているのです


零戦なんて上野の国立博物館にもあるし
靖国神社でも見て来たし
浜松にもあったぢゃん…とお思いのアナタ

「ここの零戦は違うのだよ」( ̄▽ ̄)y-~

何が違うって今まで見てきた零戦は
飛行出来ない側だけ(失礼)の物や
飛行出来たとしてもアメリカ製の
エンジンを積んだ純零戦とは
言い難い物なのだが
なんとここのはごく一部の部品や消耗品以外は
オリジナルの実動飛行可能な
栄21型エンジンを搭載した
唯一無二の機体なのだ

本当はエンジン始動イベントなる物があり
実際の栄21型エンジンの爆音を聞く
チャンスも有ったのだが
これまた時間が合わずヽ(´o`;
ちなみにチケットは抽選なので
当たったヒトはかなりラッキー

零戦の装備品も多数展示されていました

奥が零戦の必殺兵器99式20耗固定機関銃
手前は解説が無かったのですが
多分コクピット前に装備されている
7.7㎜機関銃だと思います
ところで零戦の20㎜は微妙に放物線を
描いて飛んで行くと言うのは有名な話
ベテランでないと命中させるのは難儀だったみたい
更に弾数が少なく、新兵が夢中になって
撃っているとあっという間に弾切れヽ(´o`;
大元はスイス製のエリコンFFシリーズを
ライセンス生産した物で当初は
弾倉による給弾方式であり構造上
ベルトによる給弾は不可と思われ
同じ物をライセンス生産していたドイツでも
諦めて弾倉による給弾で使用されていた
しかし日本は上記の様な理由もあり
これを見事ベルト給弾方式に改良
弾数を増やす事に成功している
スゲーぞ日本人(笑)

一番ビックリしたのはコレ↑
98式射爆照準機
しかもちゃんと作動するんです
こんな感じ、まだ実動す照準機が
あったなんてチョット感動
ちなみに横に付いている
アナログな照準機は電影照準が故障した時の為の予備照準機

これは生々しい零戦22型に
搭載されていた胴体燃料タンク
何が生々しいって左右にあいている穴、
多分弾痕と思われます (◎_◎;)
この胴体燃料タンク、位置的には
エンジンとコクピットの間ぐらいにあり
写真で見えている方がエンジン側、
裏がコクピット側になります
そして左の穴は斜め左から後方へ
右の穴は後方から前方抜けています
つまりどちらの穴を通過した弾丸も
コクピットに到達していると思われます
パイロットの方は大丈夫だったのでしょうか?
大丈夫だったと信じたいですが
少し寒気がしました

栄21型エンジンのパーツ類
中央のヘンテコな形をしているのが排気管


バルブ、でかっ!(ー ー;)
手のひらと比べてみても
その大きさが分かると思う
栄21型は排気量は27900cc、
バルブの駆動方式はOHV
1気筒あたり約2000cc
まぁそりゃこんだけデカくなるわな(;^_^A
ちなみに左上に見えているのが
スパークプラグ


来月にはまたアメリカに帰ってしまう
この零戦
日本製なのにアメリカに帰えるという
表現は些か違和感を感じるのだが
かつて同じく実動飛行可能な
陸軍四式戦疾風が日本に譲渡された際
劣悪な環境で保存展示され飛行不可能に
なってしまった事があった
元オーナーのアメリカ人からは
こんな事なら渡すんじゃなかった言われるし
日本人として恥ずかしいし情けない
どうして上の人間は下らない事ばかりに
カネをかけるクセにこう言った歴史的
価値のあるモノにカネをかけないのか?
戦争の道具だからか?
でも世界に誇れる当時の
日本の技術の結晶でもあるだろうに

この零戦もそんな末路を辿るぐらいなら
アメリカ人の手によってでも良いから
いつまでも飛べるままでいて欲しい
何しろもう世界に一つしかない
日本オリジナルのハートを持った
零戦なのだから

そして今度来日した際には
必ず飛んでいる所を
拝んでみたいものだ
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